今回は、1967年の『こどものせかい』に登場した、小野さんの絵本「ひとりぽっちのねこ」の付録〈ひろば〉の抜粋からはじまります。
〈ひろば〉の記事を添付するだけの、まことに〝ズルをした〟文章発表でした。
以下、小野千世さんにバトンタッチをして話が進みます。
- 小野千世さんご自身の声で、武市さんの話と、この絵本の楽しさを語っていただきたくこの形をとりました。30秒近くから、ぼくの声に続けて、小野千世さんの優しい声が聞こえてきます。*9分41秒とやや長い録音になっています。
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- 「ひとりぽっちのねこ」は、小野千世さんの最初の絵本。その前に絵日記「花と木沓(サボ)」がありましたが、それは絵本にはなっていません。
- 背景に、絵本「ひとりぽっちのねこ」や、アイヌ彫の写真を紙芝居で入れました。千世さんの声を、絵と重ねてお楽しみください。
- 夢中で絵本作りをしている武市八十雄さんの姿が浮かんできます。谷内六郎さんのお名前も。
活気にあふれた楽しい教室でした。(2022年5月)