原色版の顕微鏡写真です。不思議なことがいっぱい詰まっています。「愛される原色版」とは平野武利さんが命名した言葉です。
現在、原色版で印刷されることはもうありません。それでも一昔前の印刷物には原色版による印刷はたくさんあります。古書をルーペで覗くと現在主流のオフセット印刷との違いが見えてきます。
下の動画は、2013年に絵本が好きな仲間の集まりで話をした時のスライドに、加筆したものです。説明しながら使用したものでしたので、説明音声は入っていません。平野さんから頂いた原板を基にして作ったスライドです。(2021年12月)
※BGM(オルガンの音)が流れます(音楽はMusMusよりお借りしました)。