好きなテレビ番組のひとつに、日曜日の朝NHK Eテレ『日曜美術館』の前5分(8:55~9:00)放映される『no art , no life』があります。
〝今まで見たことのない芸術に圧倒される5分間 no art, no life 〟とNHKのホームページでは紹介しています。
ぼくには、縄文土器の文様に繋がる、本来人の体の中に持っている熱い感情(感性)の発露で作られた〝もの〟と思っています。芸術作品というより、作らずにはいられなかった〝もの〟です。
その熱い露に当たると、時に戸惑い、時に自分の内にあるものと共振していくようです。
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るんびにい美術館には昨年の夏に行ってきました。
美術館の前の丘の上には、大谷翔平さんが通っていた花巻東高校があります。
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『no art , no life』 の番組を見ていると、以前紹介した〝紙を愛でる〟の中の「すごいぞ、これは!」とも重なってきます。
宮城まり子さんのねむの木学園の人たちの作品にもつながります。ねむの木こども美術館も印象に残る美術館でした。ねむの木の郷では、大勢の子どもたち(皆さんも大人でした)に囲まれ車椅子に乗る宮城まり子さんをチラッとですが目にしました。
〝no art, no life〟の皆さんからもらっているものはたくさんあります。
毎年ねむの木学年のカレンダーは購入しています。
これからも熱い想いをもらったお返しに、こちらも熱い応援を続けていきたいと思っています。(2023年3月)