「師走」という言葉を聞くと、高校時代に聞いた吉田拓郎さんの「今日からそして明日から(Youtubeに最初に出るチャンネルにリンク。曲とともに流れる歌詞も見ることができます)が、毎年のように頭の中を流れはじめます。

 ♬ わたしは今日までいきてみました・・・ ♬

 

 12月(師走)のカレンダーを作ったことがあります。二か月単位のカレンダーですので、計6名が絵を描きました。

 会社は場所と材料を無償で提供してくれました。製版フィルムが高騰し始めていた時代でしたが・・・良い会社でした。当時の勤務は週6日(土曜日は半ドン)でしたので、日曜日に手弁当で作りました。

 女性のレタッチ2名と男性のレタッチ1名、ぼくと同じ製版カメラマン2名、校正(色校正のプレスマン)1名が、カレンダー作りに参加しました。

 ぼくは最後の11月と12月を担当しました。

昭和57年(1982年)
作ったのは前年の1981年24歳の時でした

 今読むと冬の日のカレンダーにはふさわしくない「入道雲」と書いています。絵は雪を描いているのですが・・・

 せめて「うろこ雲」と書いておけばよかったです。

 拓郎さんの「今日からそして明日から」とともに、このカレンダーを作った日々のことも12月には思い出されます。

 そして今年も、

♬ わたしは今日までいきてきました・・・ ♬

 この曲が頭の中を流れるたび、応援してくれた人、支えてくれた人、そしてホームページを見てくださった人他、たくさんの人にありがとうを伝えたくなりました。(2023年12月)